俳優の桜田通さんが、カレンダー「DORI HOMMAGE」の発売を記念したイベントに登場しました。
桜田さんは“もともと打ち合わせの段階では、「HOMMAGE(オマージュ)」という名前ではなく、「ネタ切れ」という題名を仮でつけさせていただいていて。わりとカレンダーというものを10代の後半ぐらいから出していて、「こういうカレンダーを出そう」というのが本当に思い浮かばなかったんです。何を考えても「やったことあるな」とか「こういうのを出している人いるよな」とかで。じゃあ、今までの自分が出してきたものを参考に作っていこうと撮影をしていったら、今だからこそできる過去を踏まえたカレンダーになった”と、今回のカレンダーが過去の作品をオマージュしたものであることを明かしました。
そして、桜田さんは“構図が同じだったり、洋服の色味やシチュエーションとか、何かがつながっていればいいと思っていて。例えば、犬のような姿で撮ったものは、犬は犬だけど世の中の流行っているものだったり、ファッションやビューティーとかも含めて今の時代の価値観みたいなものも過去のものからブラッシュアップして撮った”と、こだわったポイントも教えてくれました。
お気に入りのカットは、猫に扮した写真。“ポージングは(過去と)かなり同じなんです。ただ、見た目だったり、猫といっても、このヘッドホンですね。そのサイバーっぽい猫だったり、あと猫の爪のようなものを用意していただいたり、フワフワしている服を身にまとったりして。僕の中で考えた猫に近づくようにしたので、これが自分の中ではお気に入りのカットかなと思ってます”と、お気に入りにした理由を明かしてくれました。
さらに“昔撮っていた時は照れがあったというか、世間一般的に耳をつけるのは可愛らしいイメージになるなと思っていて。20代前半の時は枠にすごいとらわれていて、自分の価値観の中でしか生きてなかったんですよ。で、逆にそれが30歳も超えてくると、特に恥ずかしいことがなくなってきて。1個の作品を作るという意味では、もう照れがないというか、自分のイメージがどうだとか気にすることもなくなったんですよ。今回ただのかっこいい、可愛いってだけではなく、ファッションっぽくやれたらいいなと思ったので。まあ今回のカレンダーで猫と犬にはなれたので、次は違う動物になるかもしれないと思っています”と、次回作への意欲も見せていました。
カレンダーの出来栄えをについては、“今回は久々に100点を出してもいいのかなと思っています。今回スタッフの皆さんがたくさんサポートしてくださって、『今回は昔のカレンダーのオマージュなんです』って自信を持って言えるものになったと思っていますので、100点でいいかな”と自信を見せていました。
【担当:芸能情報ステーション】














