西鉄は16日、グループ会社のスピナが主体となり、北九州市八幡東区で商業と住宅の複合開発を行うと発表しました。


◆「皿倉テラス(仮称)」
西鉄グループのスピナが開発する「皿倉テラス(仮称)」は、九州国際大学に隣接する八幡東区平野の幹線道路に面するエリアです。九州健康総合センターとゴルフ練習場の跡地を、商業と住宅のエリアに分けて開発を行うもので、皿倉山の景観を生かした開放的な空間づくりを目指しています。


◆住宅エリアには72区画を開発
敷地面積は約3万5200平方メートルで、商業エリアには飲食店やファッション関連のテナントを誘致し、住宅エリアには72区画を開発する計画です。
事業費は25億円で、来年度上期に商業エリアの開業、下期に住宅の販売を開始する予定です。