国道高架橋下の資材置き場に保管されていた銅線が盗まれました。総重量は1.6トンを上回り警察が窃盗事件として捜査しています。

記者:「高架下にあるこちらの資材置き場で盗まれたのは、あのような業務用の袋6個分、重さ1.6トンもの銅線です」

資材を管理する富山河川国道事務所によりますと今月13日、工事業者が搬入のため資材置き場の出入り口を開けようとしたところ、南京錠がすり替えられ、開かなくなっていました。

翌日、事務所の職員が資材を確認したところ被害がわかりました。先月30日の点検では銅線はあったということです。

銅線は主に道路に敷設する通信ケーブルなどに使われていたもので、リサイクル業者などに売却する予定でした。

害額はおよそ90万円にのぼるということです。富山河川国道事務所は15日、警察に被害届を出し、警察が窃盗事件として捜査しています。