愛媛県内は上空の寒気の影響で朝から各地で真冬並みの冷え込みとなりました。一方で、松山市内にはこんな春の便りも届いています。

(近藤雅之アナウンサー)
「松山市内、けさも凍えるような寒さが続いていますが、お堀沿いではウメが可愛らしい花を咲かせています」

松山城のお堀沿いに植えられたウメの木には、白やピンクに色づいた可愛らしい花が顔を覗かせています。

まだつぼみの状態の花が多いものの大きく花びらが開いているものもあり、一足早い春の訪れを感じさせてくれます。

一方で、こうした春の便りとは裏腹に県内は15日も寒い1日となりました。
けさの各地の最低気温は松山で1.4℃、新居浜でマイナス0.1℃、愛南町御荘でマイナス1.1℃など各地で真冬並みの冷え込みとなりました。

(街の人)
「寒かった」
「部屋の中ではエアコンをずっと回している電気代がだいぶかかる」
「外に出た瞬間「やばい」と思ったので防寒をいつもより厚めにしてきた」
「もう2月の後半になろうとしているので早く暖かくなれば良いなと思う」

松山地方気象台によりますと、16日も冷え込みが強まるものの、17日以降は日中の気温が二桁に届くところが多く、週末にかけて3月上旬並みの暖かさとなる見込みだということです。