空き家の割合が山梨県は全国ワーストです。
この空き家を活用して持続可能な街づくりを考えるSDGsフォーラムが甲府市で開かれました。

山梨県は空き家の数がおよそ9万3000戸で、住宅に占める空き家の割合は全国ワーストの22%に上っています。


フォーラムは山梨県立大学が開いたもので、大学教授ら専門家が山梨県は地価が低いため所有者が土地を売らず、建物を放置するケースがあるなどと空き家が多い理由を説明しました。


そして空き家の活用策として、甲府市の設計事務所が古い木材をいかしたまま民泊や飲食店に改修した事例を紹介しました。

また、空き家を高齢者が交流できる場所に活用する例も紹介し、学生には空き家を地域の資源と捉え、問題解消に向けて考えるきっかけにしてほしいと呼びかけていました。














