総務省は去年12月に2度にわたって大規模な通信障害を起こしたNTTドコモに対して行政指導を行い、再発防止を徹底するように求めました。
総務省総合通信基盤局長
「同様の事故を発生させないように厳重に注意する」
NTTドコモ 井伊基之社長
「行政指導を重く受け止めまして、再発防止に取り組んでまいります」
NTTドコモで去年12月17日に発生した通信障害では、通信機器のハードウェアの故障をきっかけにおよそ5時間にわたって西日本地域のおよそ242万人にデータ通信を利用しづらいなどの影響が及びました。
また、20日にも間違った作業手順書で設備工事をしたため通信障害が発生し、2時間以上にわたって西日本地域のおよそ69万人に影響が出ました。
これらについて、総務省はきょう、同様の事故を発生させないように厳重に注意するとともに、再発防止を徹底するように行政指導を行いました。
一連の通信障害をめぐって、総務省は先月10日にNTTドコモの関連施設への立ち入り検査を行っていました。
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