去年10月末現在の富山県内の外国人労働者の数は1万2221人で、届出が義務化されて以降、過去最多となったことが富山労働局の調べでわかりました。

富山労働局によりますと、去年10月末現在で県内の外国人労働者の数は前の年の同じ時期より754人増え1万2221人で、届出が義務化された2007年以降、過去最高となりました。

これは、新型コロナの水際対策が徐々に緩和され、外国人労働者や留学生の受け入れが増加したためと見られます。

国籍別では、ベトナムが4075人で最も多く全体の3割を占めています。次いで、中国、フィリピン、ブラジルとなっています。在留資格別にみると、最も多いのは「技能実習」で全体の42.2%を占めています。