北海道・知床半島沖で観光船が行方不明になっている事故を受け、清水海上保安部などは4月27日午前、静岡市の清水港に停泊する遊覧船の安全点検を行いました。
この日は清水海上保安部と中部運輸局静岡運輸支局の担当者が清水港内を遊覧する船3隻を点検しました。点検では、ライフジャケットなど救命設備の有無をはじめ、燃料漏れや船内に海水が入っていないことなど、35項目を確認していきました。
<安全点検の様子>「出航する、しないの判断は何に基づいていますか。会社に基準は?」「あります」「それ以上になれば出航しない?」「そうです」
また、船長には天気や波の状況から、どのように出航の判断をしているのかなど、直接話を聞きました。清水海上保安部では28日は、沼津港で安全点検を行います。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
