日清製粉ウェルナは、人手不足の社員食堂や学生寮向けに新たに開発した冷凍自販機用のパスタを来月からテスト販売します。
来月からテスト販売するのは、冷凍自販機専用の「マ・マー」の冷凍パスタです。ボロネーゼやカルボナーラなどの全5種類で、冷凍自販機用にサイズを調整したうえ、業務用レンジで温めることが可能な商品を新たに開発しました。
工場の社員食堂や学生寮などで冷凍自販機の「ど冷えもん」などを使った業務用製品としての販売を予定しています。
日清製粉ウェルナによりますと、コロナ禍で増えたテレワークなどで、一度、閉鎖した社員食堂が再開後に人手不足で業務が回らないなどの課題があり、外食業界全体が抱える人手不足に対するニーズに応えたい考えです。
販売価格は350円から500円(税込)を想定しています。
本発売は今年の夏以降を目指していて、全国の社員食堂などに加え、アミューズメント施設にも販路を拡大していく戦略です。
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