アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、今後も強い経済指標が続けば、これまでの想定以上に政策金利を引き上げる考えを明らかにしました。
FRB パウエル議長
「予想よりも強い経済指標が続き、去年12月の見通しによって市場で織り込まれた以上に金利を引き上げる必要があると結論付ければ、我々はさらに政策金利を引き上げるだろう」
FRBのパウエル議長は7日、足元の物価高について「インフレ低下のプロセスは始まっているが、かなりの時間がかかる」と指摘。道のりは「スムーズではなく、でこぼこになるだろう」と話し、物価高を抑えるためにはさらなる利上げが必要だとの認識を示しました。
また、「ことしは物価上昇率が大幅に低下する年になる」としつつも、FRBが目標とする「2%近くにまで下がるのは来年になる」との見通しも示しています。
今月3日に発表されたアメリカの先月の就業者数が市場の予想を大幅に上回ったことで、FRBの金融引き締めが長期化するとの見方が広がっていました。
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