熊本市にある国指定文化財の「泰勝寺」跡で、2月2日、4つの御廟に液体がまかれたような跡が見つかり、熊本市は警察へ被害届を出す予定です。
2月2日、熊本市中央区にある国指定文化財の細川家の墓所「泰勝寺」跡で、細川ガラシャの霊廟など4つの御廟に液体がまかれたような跡があるのを清掃をしていた人が見つけ、おととい2月6日、熊本市に報告しました。

市によりますと液体はやや赤色で、その種類は不明ですが4つの御廟が同じように汚れていることから、人為的にまかれた可能性が高いということです。
現場には入場料を払えば誰でも入ることができ、付近に防犯カメラはありませんでした。

熊本市は警察へ被害届を出すことにしています。













