元総理秘書官のLGBT=性的少数者に対する差別発言を受け、岸田総理は、衆議院予算委員会で「国民のみなさんに誤解を生じさせたことは誠に遺憾なことであり、不快な思いをさせてしまった方々にお詫びを申し上げる」と改めて謝罪しました。

また、過去の自身の著書で「自営業者も会社員も、働くお母さんも主婦も、障害のある人も、LGBT=性的少数者の人も、必ず社会に居場所や役割はある」と主張していることについて、「女性だから、高齢者だから、LGBTだからという理由で、その役割や能力を十分に発揮出来なかった。そうした残念な思いをされてこられた方々の思いが土台になっている」と説明しました。