証券会社大手の野村証券が、国内の社員を対象に例年以上の賃上げを行うことが分かりました。
野村証券によりますと、昇格などにより、例年は▼全体を平均するとおよそ3%、▼特に20代から30代の非管理職の平均では6.2%程度の賃上げを行っていて、来年度はこれらの水準を上回る賃上げを行います。ただ、具体的な上げ幅は未定としていて、一律の賃上げではなく、あくまで評価に基づいて行うとしています。
賃上げの背景について野村証券は、「来年度はインフレや人材獲得競争が激化することを鑑みて例年を上回る賃上げを行う」と説明していて、野村証券以外のグループ会社も賃上げを検討しているということです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









