宮崎市が、押しも押されもせぬ「ギョーザのまち」となりました。
去年1年間の1世帯当たりのギョーザ購入額が、7日、発表され、宮崎市が、宇都宮市などを抑え、2年連続で、全国1位となりました。
(電話で結果報告)「宮崎市が1位になりました」「ありがとうございます」

総務省の家計調査をもとにした去年1年間のギョーザ購入額。
宮崎市は、1世帯あたり、4053円で、2位の宇都宮市に290円の差を付け、2年連続、日本一となりました。

また、宮崎市は、ギョーザの年間の購入頻度も3年連続全国1位でした。
(宮崎市ぎょうざ協議会 渡辺愛香会長)
「市民・県民の皆さんのおかげでのみと思って、すごくうれしいですし、宮崎市民の皆様におめでとうございますと伝えたいと思う(泣)。全国的にPRさせていただいて、『宮崎ギョーザ新名物』と大きな声で言えるように頑張りたい」

(三浦功将キャスター)
「日本一を祝うのに用意したくす玉は、なんとギョーザの形です」



連覇達成を記念して、7日は宮崎空港でセレモニーを開催。日本一を祝う懸垂幕も設置されました。

また、空港では現在、県内20社のギョーザを集めた特設コーナーが設置されていて、7日からは、抽選で20組にギョーザ1年分があたるキャンペーンがスタートしました。

(神奈川の観光客)
「食べたい、一刻も早く」
(福岡の観光客)
「宮崎がギョーザで有名って、あまり私は知らなかったので食べてみたい」
「こんなに(種類が)あるなら、いろいろ食べ比べしたいと思った」

「ギョーザのまち」定着へ。購入額の連覇達成で、さらなる盛り上がりを見せそうです。
宮崎市の連覇達成を受けて喜びのコメントも寄せられています。
まずは、河野知事。「『食の王国みやざき』の底力を全国に発信することができ、本県の魅力アップや観光誘客に弾みがつくと期待しています」とコメントしています。

そして、「みやざき餃子大使」に任命されている柔道家の井上康生さん。「悲願のV2、本当におめでとうございます。以前にも増して宮崎ギョーザが話題になっていることをうれしく思っておりました」とコメントしています。

ぜひ、県内出身の有名人の方たちにも宮崎ギョーザをPRしてもらって、さらなる盛り上がりに期待したいものです。