文部科学省は犯罪行為として取り扱われるべき「いじめ」などについて、直ちに警察に相談・通報を行うことを求める通知を全国の教育委員会に出しました。
永岡文部科学大臣
「犯罪に相当するいじめ事案については、直ちに警察に相談・通報を行い、適切な援助を求めなければならないこと」
永岡大臣はこのように述べ、通知を出して取り組みの徹底を求めていく考えを明らかにしました。
通知では、犯罪行為として取り扱われるべきいじめなどについて、「学校だけでは対応しきれない場合もあるが、生徒指導の範囲内と捉えて、警察への相談や通報をためらっているとの指摘がある」として、「児童生徒の命や安全を守ることを最優先に犯罪行為として取り扱われるべきいじめなどは、直ちに警察に相談・通報を行い、適切な援助を求めなければならない」と強い調子で求めています。
特に児童ポルノ関連のいじめに関しては、被害の拡大を防ぐため、学校は直ちに警察と連携して対応することを求めています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
