高校生たちの和牛日本一を決める「和牛甲子園」に出品された牛肉が、富山県内のスーパーで販売され注目を集めています。
4日から富山県内のAコープで販売が始まったのは、県立中央農業高校の生徒たちが和牛甲子園に出品した脂の甘みが強くなるという「酒かす」を餌にした牛肉です。
和牛甲子園とは、全国の農業高校生が育てた和牛の品質を競う大会で、ことし、中央農業高校は、入賞を逃したもののA5ランクの品質と評価を受けました。
店頭販売は、JA全農とやまがそのおいしさを広めようと協力したもので、4日は、早速多くの買い物客の注目を集めていました。
買い物客:「いつもこの高校生が作った肉が出たら買いに来ます」「もう全然おいしさが普通の肉と申し訳ないですけど違います」
中央農業高校3年生 田之岡晴輝さん:「牛たちに対する感謝と慰霊の気持ちを込めながらおいしく食べていただきたいと思います」
この牛肉は、6日まで富山県内のAコープで販売されるということです。














