「節分」を前に、都内のデパ地下に並ぶ恵方巻。実はこれ、調理師専門学校の学生たちが作ったものなんです。

3日間で1000本以上!プロとして即戦力となるための現場経験

2月3日の「節分」を前に、東京・世田谷区の玉川高島屋S・Cには多くのお客さんが。「恵方巻」を販売するお店では、こんなやりとり。

「こういう勉強してるの?料理学校?」
学生「料理学校です」

デパ地下に並ぶ「恵方巻」、実は東京山手調理師専門学校の学生たちが作ったものなんです。

2日の午前9時すぎに学校を訪れると、学生たちは「恵方巻」作りに大忙し!

学生
「普通のだし巻きよりも、生にしてはいけないので濃い焼き色をつけて焼くのがポイント」

卒業したらプロとして即戦力となれるよう、現場経験を積むための実習だそうです。
ただ、3日間で作る数は1000本以上!

Nスタ「1日何時間作業?」
学生「12時間。結構体力勝負です」

料理界の未来を担う“金の卵”が作った「東京山手海鮮恵方巻」は、マグロや穴子、サーモンなど7種類が詰まって1本2000円です。

2023年の恵方「南南東」を向いて、南波雅俊アナウンサーが…パクり!

南波キャスター
「本当においしい。具がぎっしりで食べ応えがすごくあります。エビも歯ごたえがあって、ぷりっとしてまして、卵もおいしい!」

販売初日となった1日は200本を売り上げたそうです(販売は3日まで)。