2日に宮城県を出発したタンカー船の乗組員の男性が、福島県沖で行方不明になり、海上保安部が捜索を続けています。
行方が分からなくなっているのは、東京のタンカー船「鶴明丸(かくめいまる)」の、30代の男性乗組員です。
福島海上保安部によりますと、2日午前7時40分ごろ、タンカー船の船長から「乗組員が行方不明になった」と宮城海上保安部に通報がありました。
福島海上保安部などは、男性が海に落ちた可能性もあるとみて、最後に目撃された相馬港沖周辺から、通報があった四倉港沖の範囲を船3隻とヘリコプター、航空機で重点的に捜索していますが、発見には至っていないということです。
当時、船には13人が乗っていて、宮城県から岡山県に向けて重油を運んでいる途中でした。














