テーマは「シンカ」。
福島県の内堀知事が、来年度の当初予算案を発表しました。

内堀知事「県民の皆さんと積み重ねてきた挑戦をさらにシンカさせ、福島の未来を全力で切り開いて参ります」

『福島の挑戦「シンカ」予算』(進化・深化・新化・真価)と名付けられた来年度の県の当初予算案は、総額1兆3382億円あまりで、今年度を706億円上回りました。

復興・創生分の予算は、除染関連の事業費が減ったものの、基金への積み立てなどが増え、およそ2582億円となり、今年度を153億円上回りました。

また、新型コロナ対策としておよそ1412億円を計上し、次の感染拡大に備えて組織体制を強化するため、「感染症対策課」を新たにつくります。

当初予算案は、2月13日から始まる県議会に提出されます。