岩手県一戸町の大志田ダム、通称「菜魚湖(ななこ)」で31日、風物詩となっている氷上ワカサギ釣りが解禁され多くの釣りファンでにぎわいました。その中に、1度に6匹を釣り上げる「名人」がいました。
一戸町南部の奥中山地区にある大志田ダム、通称・菜魚湖です。上馬渕川漁協によりますと今年は雪が多く、湖面の温度が下がりづらかったことで氷の厚さが解禁の基準となる17センチ以上になるのが遅れたため、去年より12日遅く、例年より1週間遅い氷上ワカサギ釣りの解禁となりました。
午前5時15分の受付開始とともにこの日を待ちわびた多くの釣り人が訪れ、2時間ほどで300人を超えました。
(釣り客)
「解禁日は待ちわびていました。去年は型が小さくて、今年は型がそろっている」
釣り人たちは思い思いのポイントで釣り糸を垂らし、次々にワカサギを釣りあげて久しぶりの感触を楽しんでいました。
ひときわ多くのワカサギを釣り上げていたのは釣り歴30年のベテランで奥州市在住の菅野文彦さんです。
釣り仲間から「ワカサギ釣り名人」と呼ばれている菅野さんは、毎年菜魚湖の解禁日に訪れています。釣り竿2本を巧みに操る二刀流で1度に6匹のワカサギを釣り上げる腕前を披露してくれました。
(菅野文彦さん)
「(今、午前7時ですけど何匹ぐらい釣れましたか?)今120(匹)ぐらいですね。釣れる時は1000(匹)釣って帰りますけど、いかない時は最後までいます。4桁が目標です。ポイントはエサを頻繁に変えること、魚の泳いでいる層があるのでそこを見極めて仕掛けを入れること。(釣った魚は)知り合いとか近所の人にみんな配っています。毎年この時期になると待っているみたいで喜ばれます」
菜魚湖の氷上ワカサギ釣りは、2月19日まで行われる予定です。
注目の記事
自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









