セブン-イレブンは、鳥インフルエンザの影響でたまごの供給が減っていることから、サンドイッチなどのたまごの量を減らし、ハムなど他の具材を増やして販売すると発表しました。
セブン-イレブンはきょうから「ハムとたまごのサンド」のゆで卵の量を減らし、ハムを増量して販売します。
新たに販売する商品は、商品名は同じですが、ハムの量が一目でわかるほど増えています。加工食品は、重さの割合が多いものから順に原材料を表記することになっていて、▼これまでは「パン」「玉子サラダ」の順で書かれていましたが、▼きょうからは「パン」の次が「ポークハム」に変わりました。
セブン-イレブンは、鳥インフルエンザによる殺処分の影響でたまごの供給量が減少したことが主な原因だとしています。
こうしたなかで、たまごの価格も高騰しています。JA全農たまごによりますと、たまごMサイズ1キログラムあたりの卸売価格は305円となり、統計をとり始めた1993年以降の最高値を更新しました。
農水省はたまごの供給確保のため、生産者に対して、鶏の採卵期間を延ばすなどの要請をしています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









