政府は新型コロナの感染症法上の位置づけを5月8日から「5類」に引き下げることを正式に決定しました。コロナ禍前の日常が少しずつ戻りそうです。
<岸田文雄総理>
「5月8日から新型インフルエンザ等感染症から外し『5類』感染症とすることで確認した」
政府は新型コロナの感染症法上での位置づけを「5類」に引き下げることを正式に決定。大型連休明けの「5月8日」からです。
週末の1月28日、多くの観光客でにぎわった静岡伊東市の「伊東温泉めちゃくちゃ市」。オークション大会には、13kgもあるブリの干物が出品されたほか、いけすに入った魚を制限時間内なら、いくらでもタモですくって持ち帰ることができるという権利の品もあり、会場は大いに盛り上がりました。来場者からは「5類」移行について様々な反応がありました。
<来場者>
「私はマスクつけてたい、不安なので。まわりの咳でも反応しちゃうので」
「大歓迎です」
「きょうはいっぱいつかみ取りしてきました」
Q.楽しかった?
「はい。さっそく食べてる」
「おいちい」
<伊東市観光課 草嶋耕平課長>
「これ(5類引き下げ)を機にコロナ禍前のイベントをそのままやるのではなく、コロナと共存していくようなスタイルに変えていくことも大事だと思っている」
スポーツイベントの規制も緩和します。収容定員の100%であっても「大声を出す」ことが1月27日から認められました。しかし、1月29日のラグビーリーグワンの試合では、まだ拍手のみで、従来通りの応援スタイルでした。
<来場者>
Q.コロナ禍の応援はやりづらい?
「やりづらいです。拍手とかで応援しないといけないから、そこは声出せないと気持ちが(選手に)伝わってるかなって不安だった」
「もっとアピールできる。自分の気持ちをアピールできる大きな声で。もっともっと盛り上がると思います」
コロナ禍では当たり前になったマスクの着用。
<岸田文雄総理>
「マスクについては屋内屋外を問わず、個人の判断にゆだねる方向で」
適用する時期は、早期に示すとされています。
小中学校では2023年3月の「卒業式に間に合うよう」マスクの着用を先行して緩和する案も浮上しています。
<6年生>
「廊下ですれ違う人の表情とか、笑ったところを見られないし、給食でも黙食なので、みんなで楽しく会話しながら給食を食べられないことが少しもどかしく感じている」
「マスクを外して、みんなで元気に卒業出来たらいいなと思っている」
静岡市立中田小学校では、卒業式のマスクの着用について、2022年と同様、部分的に緩和する方針です。
<静岡市立中田小学校 堀弘樹教頭>
「式については、基本的にマスクをして行う。お別れの言葉を言ったり、歌を歌う時にはマスクを外して、自分の最後の姿を見てもらう」
県教育委員会は「ほかの部署とも情報共有しながら対応を検討していきたい」としています。少しずつ見えてきた日常。新型コロナ対策は5類移行が決定し、大きな転換点を迎えています。
注目の記事
「悲しい思い出を、楽しい思い出で手元に」富士山と五重塔で話題の観光地 カプセルトイが人気 コロナ禍のパーティションを再利用 山梨・新倉山浅間公園

クマに襲われかけたことも…「フン拾い調査」で判明 クマの主食、実は「ドングリ」ではなかった? 兵庫県立大学研究チームが国内初の研究結果を発表 兵庫~京都北部のツキノワグマ 秋は「液果類」が主食

焦点は"中抜き勤務" 減便ダイヤを回復させた働き方改革は「〇〇採用枠」 運転士が4人に激減した熊本電鉄

「これが噂の退職代行か…」 新入社員が電話1本で 退職防止は500円の“豪華社食” 業者逮捕で業界に大変化も

「ここでしか味わえない」次のゴールは“民宿経営” 通算400得点のハンド選手が30歳で引退決断 聖地・氷見で歩む第二の人生 富山

休日に上司や同僚から連絡が... 勤務時間外の連絡を拒む「つながらない権利」 政府でも議論の対象に









