LGBTや事実婚のカップルなどを公的に認める富山県の「パートナーシップ宣誓制度」について、新田知事は3月1日から運用を開始すると発表しました。

自治体が公的に証明することで対象者は家族として公営住宅に入居することや、パートナーが公立病院に入院する際の付き添いや面会が可能となります。

県によりますと制度運用に伴うパブリックコメントを募集したところ、1か月間で162件が寄せられ、うち反対や見直しを求める意見は20件にとどまったということです。

新田知事:「インクルージョンアンドダイバーシティの時代において、様々な方々が居心地の良い社会を作っていく上では私は必要な制度だと理解しています」

制度の運用開始は3月1日で、2月20日から申請予約の受け付けが始まります。