チェーン店も続々参入している「月見商戦」。各社バラエティーに富んだ手法で表現された“お月さま”が楽しめます。
50年で初参入『デニーズ』は“真っ黒麺”
秋の風物詩といえば、マクドナルドの“月見バーガー”。

2026年秋からは、パティとチーズが2倍の「チーズチーズ倍月見」(670円)や、すき焼きフィリングが食欲をそそる「炙り牛すき焼き風月見」(570円)も新登場です。
他にも大手バーガーチェーンが続々と新作月見を販売するなか、“月見の波”はハンバーガー以外のチェーン店にも広がっています。

創業52年で“初めて月見商戦に参入”したのは、ファミリーレストランの『デニーズ』。
「月見グリルチキンのジャンバラヤ」(1353円)など、人気メニューに半熟の目玉焼きをのせた月見バージョンだけでなく、フェアのために開発された新メニューもあります。

「黒麺×ガーリックライスの満月仕立て」(1199円)は、醤油ラーメン風味の麺を竹炭で真っ黒にして夜空を表現。

トッピングの卵黄が“夜空”に浮かび、“夜空の麺”の下には、麻辣を効かせた肉味噌がトッピングされたガーリックライスが隠れています。

THE TIME,マーケティング部 佐藤あゆみ部員:
「ガーリックライスのにんにくの味わいと、肉みその濃厚さ。麺の味わいはシンプルなので卵の味がとっても活きてくる」
他にも、丸い形の「オレンジのショートケーキ〜マンゴーソースで月に見たてて」(748円)は、トップにちょこんと“うさみみデコレーション”。

しかしナゼ、2026年になって月見商戦に参入したのでしょうか?
『デニーズ』広報・小山菜摘さん:
「お月見フェアといえばファーストフード業界を中心に盛り上がっていたが、その中でもまだ“選べる満足度”というところで、打つ手があるのではないかと」
“3つの食感”「お月見スイーツ」
シュークリームの『ビアードパパ』でも、「月見シュー」(290円)が多い時で“1日4万6000個”売れるほどの人気ぶり。

クッキーシューの上に、もちもち食感のお餅をトッピング。お餅の真ん中が丸く開いているので、そこからのぞくカスタードクリームがまるで“夜空に浮かぶ満月”のようです。
佐藤部員:
「雲のように見えるお餅に、カスタードとクッキーのようなザクザク感。“もちっ・とろり・ザクッ”の3つの食感がとても美味しい」

外も中もカワイイ「クッキー缶」
チョコレート界の巨人『ゴディバ』からは、満月とうさぎが描かれた缶に入った「お月見 クッキーアソートメント」(2862円)。

満月をかたどったサブレ(プレーン)と黒うさぎのサブレ(ショコラ)を主役に、キューブクッキー(抹茶)・絞りクッキー(プレーン)・金平糖と“5つの味わい”が楽しめる、ショコラティエこだわりの詰め合わせです。

『ゴディバジャパン』マーケティング本部・ミン レベッカさん
「市場全体でクッキー缶が流行っている。その人気を活かしながら、常温で持ち歩ける焼き菓子で“月見の季節感”を同時に感じられる」














