11日は高知市で交通事故が相次いで発生しました。
高知市南御座では道路を横断していた82歳の男性が走ってきた車にはねられ死亡したほか、高知市尾立では、高速道路の対面通行区間で車がワイヤーロープに衝突し、運転手の男性が病院に運ばれています。
死亡事故があったのは、高知市南御座の県道・高知南国線です。
高知警察署の調べによりますと、11日朝6時23分ごろ、82歳の男性が、走ってきた乗用車に道路上ではねられ、車の運転手から「人をひいてしまった。意識がない。救急車をお願いします」などと通報がありました。
はねられたのは近くに住む吉村康弘さん(82)で、吉村さんはすぐに高知市内の病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて、午前7時前に死亡が確認されました。
現場は片側2車線の見通しの良い直線道路で、信号機や横断歩道はなく、吉村さんは「右側の車線=第二通行帯」ではねられ、はねた車は助手席側のフロントガラスが破損していたということです。
警察は、車を運転していたいの町の会社員岡村晃夫容疑者(28)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、その後、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査を進めています。
そして高速道路でも事故がありました。
高知県警によりますと、午前10時40分ごろ、高知市尾立の高知自動車道で、上り車線を走っていた乗用車が道路中央のワイヤーロープに衝突しました。この事故で、乗用車を運転していた60代の男性が、意識がはっきりしない状態で病院に運ばれました。現場は対面通行区間で、道路中央にはポールとワイヤーロープがあり、事故があった上り車線は緩やかな上り坂になっています。
警察によりますと、男性は病院に運ばれる際、外傷はありませんでしたが、現場の警察官と意思疎通できなかったということです。
警察は、事故が男性の病気によって起こった可能性も視野に入れ、詳しい状況を調べています。
この事故の影響で高知自動車道は、高知ICから伊野ICまでの上り線が、およそ2時間にわたって通行止めとなりました。















