福岡県の新型コロナの感染状況は減少傾向となっていますが、服部知事は病床使用率などが依然として高いことから「第8波がピークアウトしたとの判断にはならない」という考えを示しました。
◆病床使用率や救急搬送困難件数を例に挙げ
服部誠太郎・福岡県知事「病床使用率は現在も6割を超えている。救急搬送の困難件数も高止まりの状況。簡単に(第8波が)ピークアウトという風な判断をするということにはならない」
服部知事は25日の定例会見で、新型コロナの新規感染者数が減少傾向にあるものの「重要なのは医療提供体制」とし、病床使用率や救急搬送の困難件数の状況からピークアウトしたとの判断にはならないという考えを示しました。
◆インフルエンザ「同時流行」にも注意すべき
その上で、「注意報が出ているインフルエンザとの同時流行にも十分注意を払う必要がある」と述べ、医療提供と検査の体制を強化し、医療の逼迫を回避するための取り組みを続けていくと強調しました。
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