離島地域の誘客につなげようと長崎県庁内のレストランで“壱岐と対馬の郷土料理”を味わえる『しまごはんフェア』が開かれています。

壱岐の『ひきとおし』
特産の壱州豆腐(いしゅうどうふ)を野菜や鶏肉、そうめんと煮込み、壱岐焼酎でコクを出しています。

壱岐から“出張調理”した食生活改善グループ 壱岐ヘルスメイト 山内 秀子さん:
「突然のお客様を、お座敷に引き通してご馳走をまかなうというような謂れです」

“離島への誘客”を目的に県が開いている『しまごはんフェア』。
しまの食材を使い、調理するのも、しまの人。

第二弾の今回は、壱岐と対馬の郷土料理が週替わりで県庁のレストランに登場します。

大阪からの観光客:
「おいしかったです。すごく栄養バランスもよくて」

24日は長崎と離島を結ぶ航空会社オリエンタルエアブリッジのキャビンアテンダントもフェアをPRしました。

岩手出身で去年2月入社のオリエンタルエアブリッジ キャビンアテンダント 高橋 理歩さん:
「どちらの島も海がきれいですし、食事がおいしいのが魅力だなって。ぜひ島に行って食べてほしいなと思います。」

フェアは来月17日まで。
期間中は、“壱岐か対馬の往復航空券”や“しまの特産品”が当たるプレゼントキャンペーンも行われます。