沖縄県知事選挙の模擬投票「こども選挙」を企画した団体が3日会見し、子どもたちの積極的な参加を呼びかけました。

選挙権を持たない18歳未満の子どもたちが実際の選挙と同じ候補者に模擬投票する「こども選挙」は、主権者教育の一環として行われるものです。これまで全国20か所以上で実施されていますが、県内では今回が初開催です。

弁護士や大学教授らでつくる「おきなわこども選挙実行委員会」のメンバーらが3日、那覇市で会見し、子どもたちに参加を呼びかけました。

おきなわこども選挙実行委員長・田上優斗さん:
「子どもたちが沖縄の未来を自分事として考える。そして、その姿を見た大人たちも自分たちの1票について改めて考える。『おきなわこども選挙』をそんな機会にしたい。多くの皆様のご参加をお待ちしております」

投票会場では、事前のワークショップで子どもたちが考えた質問に県知事選の候補者6人が回答した動画を公開し、子どもたち自身が各候補者の考えに触れた上で投票する仕組みになっています。

おきなわこども選挙2026 実施概要

日時:9月12日(土)午前11時~午後6時
場所:サンエー浦添西海岸パルコシティ
対象:県内に住む18歳未満の子ども

「こども選挙」は、特定の候補者を応援したり、当選させたりするための活動ではなく、あくまで主権者教育の一環で行われる取り組みのため、候補者の情報は公平に扱い、スタッフや保護者など大人が子どもたちに投票先を誘導しないよう徹底されるということです。

また、実際の県知事選挙が終了するまで、子どもたちには誰に投票したかを公にしないようお願いするほか、大人の投票行動にも影響しないよう「こども選挙」の投票結果は、実際の県知事選挙が終了した後に公表する予定だということです。