ベネズエラ政府は、アメリカの石油大手「シェブロン」などと石油開発に関する新たな協定を結びました。

ベネズエラ政府は2日、アメリカの石油大手「シェブロン」やイタリアの石油大手「エニ」などとの間で、石油事業拡大に向けた新たな協定を結びました。

署名式は首都カラカスの大統領府で行われ、各社の代表やロドリゲス暫定大統領のほか、アメリカのライト・エネルギー長官も出席しました。

「シェブロン」は今後5年間で70億ドル以上を投じ、ベネズエラでの原油生産量を現在の2倍以上となる、一日あたりおよそ60万バレルまで引き上げる計画を発表。

また、「エニ」も世界最大級とされるオリノコ地帯の「フニン5号油田」で開発を主導する契約を結びました。

世界最大規模の石油埋蔵量を誇るベネズエラですが、1999年にチャベス政権が誕生して以降、石油会社の国有化や海外からの制裁などにより原油生産が大きく減少。

投資も低迷していましたが、アメリカが今年1月の軍事攻撃以降、石油開発を主導する方針を表明し、外資による投資を促していました。