長引く猛暑が、愛媛の酪農にも影響を及ぼしています。
ただ、3日以降は大雨にも注意が必要です。

(栃木真裕記者)
「連日の暑さでの夏バテ気味の人もいるかもしれませんが、バテているのは人間だけではないようです」

酪農が盛んな西予市野村町で、およそ50頭の乳牛を飼育している石山雄紀さんの牧場です。長引く猛暑で牛たちの体には異変が…。

(石山さん)
「ホルスタインの適温はだいたい5度から20度と言われているが、最近35度を超えるような日が続いていて、暑い中で食欲が落ちてしまって乳量がとても落ちている」

牛が食べるエサの量が減っていて、それに伴い、1日あたりの搾乳量も例年と比べ200リットルあまり減少しているといいます。

また、食欲の低下で免疫力が下がり、病気のリスクも高くなるということです。

こちらでは暑さ対策として、6基の送風機を設置して24時間フル稼働させていますが、来年はさらにミストなどの導入も検討しているということです。

(石山さん)
「暑さの影響で食欲が落ちる、乳量が落ちる、繁殖成績が落ちるというのでみんな大変な思いをしている。早く涼しくなってもらうしかない」