日南海岸国定公園に建てられた別荘を巡り、宮崎県日南市がおよそ2億4000万円の支払いを命じられた裁判で、市は判決を不服として控訴することを決めました。

この裁判は、東京のコンサルティング会社が2022年から翌年にかけて、日南市伊比井の海岸近くに別荘を建築したところ、自然公園法の規制に反することが発覚。

去年、県から撤去を命じられた会社側が「日南市から事前の説明が不十分だった」として損害賠償を求めていたものです。

市側は「説明は行った」と主張していましたが、東京地裁は先月25日、市の説明不足を認め、およそ2億4000万円の支払いを命じる判決を言い渡していました。

市は判決を不服として控訴することを決め、2日の市議会・議会運営委員会で、弁護士費用655万7000円の議案を追加提案すると説明しました。

この議案は、4日の本会議で、採決が行われる予定です。