宮城県東松島市の小学校で、砂の彫刻と言われる「サンドアート」の体験授業が行われ、児童たちが、固めた砂を削って作品づくりに挑戦しました。

サンドアートに挑戦したのは、東松島市立矢本東小学校の児童約200人です。縦割りの13グループに分かれ、高さ約70センチの砂に、好きなアニメのキャラクターや人物などを描く作業から始めました。
サンドアートは、水で固めた砂を少しずつ削って完成させる砂の彫刻です。

保坂俊彦さん:
「線を書いてもらったので線の周りを掘っていきます」

講師を務めたのは、サンドアートの世界大会で優勝した経験があり、2025年3月まで東松島市の「地域おこし協力隊」として活動していた保坂俊彦さんです。

児童たちは、保坂さんの実技を参考にしながら、作品に立体感を出そうと慎重にヘラを動かしていました。

児童:
「意外と削るのが難しかった。下に向かって削ると他のも削れるので上に向かって削るのを意識した」
「工夫は目や鼻をくっきりさせるためにしたところ。(Q:ここまでの出来は)完璧です」

砂の彫刻家 保坂俊彦さん:
「手で物をつくる機会が以前と比べて減ってきているので、手作りの楽しさを味わってもらえれば」

児童たちによる砂の彫刻は、休み時間や放課後なども使って10月上旬までに仕上げられます。完成後は、糊を吹き付けて固め、12月初めまで展示する予定です。