富山県は、富山市一本木で23日見つかった死んだ野鳥のハヤブサについて「高病原性鳥インフルエンザウイルス」の疑いがあることを発表しました。

今後、環境省で遺伝子検査が行われ「高病原性」と確認された場合、県内では今シーズン4例目となります。

富山県内に26あるすべての養鶏場で異常は確認されていません。

これを受けて、県はハヤブサが回収された地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、渡り鳥など野鳥の監視を行うとしています。