2026年6月、北海道東部の釧路町で、車を売却する意思がないのにもかかわらずオークションサイトに出品し、現金をだまし取った疑いで、警察は19日、釧路市に住む男女2人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、釧路市に住む無職の35歳の男と、33歳の女です。
警察によりますと2人は夫婦で共謀して、売却の意思がないにもかかわらず、父親の車を無断でオークションサイトに出品したうえ、購入を希望してきた釧路市の26歳の男性に「車を早めに渡すことができる」などと話し、6月25日午後、釧路町内のコンビニエンスストアの駐車場で、頭金として現金7万5000円をだまし取った疑いがもたれています。
被害者の男性が納車予定日の7月6日に、容疑者の男から「父親が逃げた」と連絡を受け、男性が父親に会いに行ったところ、父親が、自分の車が売却されたことを知らなかったことで、だまされたことに気づき警察に通報しました。
同日に容疑者の男も、父親に罪をなすりつける目的で、みずから警察に「詐欺の手伝いをした。父に指示された」と通報していましたが、女とともに、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察の取り調べに対し男は「生活費や遊ぶ金がほしかった」と話し、女は「お金がほしかった」と容疑を認めているということです。
警察は、男らがだまし取った7万5000円の行方や、ほかに余罪がないか調べています。














