静岡県伊東市の前市長・田久保真紀被告の学歴詐称問題をめぐり、市民団体はきょう、田久保被告の代理人を務めている男性弁護士を証拠隠滅の疑いで東京地検に刑事告発しました。
静岡県伊東市の前市長・田久保真紀被告(56)は大学を卒業していないにもかかわらず、偽造した卒業証書を市議会の議長らに見せたり、市議会の百条委員会で自身の記憶に反した虚偽の陳述をしたりしたとして、有印私文書偽造・同行使と地方自治法違反の罪で在宅起訴されています。
市民団体はきょう、都内で記者会見を開き、田久保被告の代理人を務めている男性弁護士を証拠隠滅の疑いで東京地検に刑事告発したと明らかにしました。
告発状によりますと、男性弁護士は偽造された卒業証書の提出を捜査機関から求められていたものの、「押収拒絶権」を理由に都内の弁護士事務所の金庫で保管し続けていて、こうした行為が証拠隠滅に当たるとしています。
市民団体の関川永子代表は会見で、「代理人弁護士は田久保氏の説明責任を回避するアドバイスをし、市民の知る権利を奪ったと考えている。卒業証書らしきものを早い段階で公表していれば、この問題が長引くことはなかった」と話しました。
市民団体はまた、この男性弁護士をきょう付で東京弁護士会に懲戒請求しています。
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