高知県土佐市の中心部を舞台に降り注ぐ水しぶきを浴びながら長さおよそ90メートルの大綱を引き合う夏の夜の熱戦。「土佐市大綱まつり」が2026年も開かれました。
▼榎本優樹 アナウンサー
「土佐市特産の土佐和紙を使った大綱。こちら夜ですけれど、熱気が立ち込めています」

「土佐市大綱まつり」は江戸時代に始まったとされ、戦後の中断を経て1978年に復活し2026年で46回目です。

綱は、金具などを一切使わず、土佐市商工会青年部や地域住民らが手作業で編み込んでいて、長さは90mほど、重さはおよそ1t!小・中学校の運動会で使われる綱と比較すると、重さは18倍以上もあります。

「子ども大綱引き」では、綱が見えなくなるほど大勢の子どもが参加。こちらの2歳の男の子は身体の半分ほどある大きな綱につかまるような体勢で大奮闘です!

そして、祭り一番の見どころである「南北大綱引き」。会場の南北に綱を置き、大人なら誰でも地域や所属関係なくチームの一員になれます。そこには、一肌脱ぎ気合十分な屈強な男性らおよそ400人が集合。勝ったチームに賞品はありませんが、「とにかく勝ちたい」という思いを参加者も観客も試合開始前から高めていきます。

▼子ども
「頑張れ!頑張れ!頑張れ!」
▼参加者
「勝ちますよ!勝ちますよ!ばっちりいきますね!」
汗と周囲から降り注ぐ水でびしょ濡れになりながらも、仲間と一丸となって綱を引きます。

▼参加者
「いや~強かったです。熱気があって、すごくいいお祭りでした。また来年も参加します」
「きつかったが、今年だけは負けられないと思ったので、なんとか勝てました!ありがとうございます!やりました!!」

▼地元から
「綱引きしていて、おもしろかった」
▼地元から
「すごいと思いました」
(Q.どんなところがすごい?)
「こけても頑張っているところ」
▼高知市から
「一生懸命力を込めているところがおもしろいです」
▼土佐市商工会青年部 長﨑竜之介 部長
「本当にみなさんのおかげで開催できているので、みなさんに感謝ですね。やはり、この綱に触って、大綱まつりを実感していただきたい、土佐市ってこんなに楽しいんだぞというのを改めて感じてほしい」

1本の巨大な綱が地域の大人から子どもまでを繋ぎ、土佐市の夏の夜が熱く燃えた一日となりました。














