終戦から81年を迎えた8月15日、都内で開かれた戦没者追悼式の式辞で、高市総理は2025年に石破前総理が復活させた「反省」という言葉を使いませんでした。
どんな意図があったのでしょうか。

再び消えた「反省」 1994年以降は歴代総理が用いる

81回目の「終戦の日」を迎えた2026年8月15日。

都内で開かれた全国戦没者追悼式の式辞で、高市総理は次のように話しました。

高市総理
「戦争の惨禍を、二度と繰り返させない。この決然たる誓いを、世代を超えて継承し、貫いてまいります」

時の総理大臣の歴史認識を反映する式辞。

そのなかで今回、再び使われなくなった言葉があります。

村山富市総理(1994年当時)
「アジアをはじめとする世界の多くの人々に、筆舌に尽くしがたい悲惨な犠牲をもたらした。深い『反省』と共に、謹んで哀悼の意を表したい」

先の大戦に対する「深い反省」です。

1994年に当時の村山総理が表明したこの言葉は、歴代総理大臣も追悼式の式辞で用いてきました。

変化があったのは2013年のことです。