森を守ることが、村上の鮭文化を守ることにつながる
もし山の手入れが滞り、森が荒れてしまえば、川にも影響が及びます。
水を蓄える力が弱まれば、大雨のときに土砂が流れ出やすくなります。川の水質や水量が変われば、鮭が戻る環境にも影響するおそれがあります。
森を整えることは、三面川の清らかな流れを守ることにつながります。
そして、その川に戻ってくる鮭たちの未来を守ることにもつながっています。
村上市では、漁協や森林組合などが中心となり、植樹などを行う「さけの森林(もり)づくり」の活動も続けられています。
木を植え、育て、必要に応じて手入れをすること。
その一つ一つの積み重ねが、川を守り、鮭を守り、村上の文化を未来へつなぐ力になります。
森を守ることは、遠く離れた山の話ではありません。
三面川の流れを守ること。秋に戻ってくる鮭を守ること。そして、村上で受け継がれてきた暮らしと文化を守ることでもあります。
静かに流れる三面川の水は、上流の森から生まれ、街を通り、海へと向かいます。
その流れの中で、村上の森と鮭の文化は、きょうも深くつながっています。














