講談師の神田伯山さんが16日、シネスイッチ銀座で行われた『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』公開記念特別イベントに山崎エマ監督と登壇しました。
本作は、世界中で愛される絵本「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」シリーズの生みの親、ユダヤ人のハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻がナチスの侵攻を逃れパリからアメリカへ移住し、生涯ジョージのキャラクターを守り続けた2人の波乱万丈な人生を描いたドキュメンタリー作品です。
神田さんは〝僕はベストファーザー賞を今年いただいて、同時受賞がジョージに出てくる“黄色い帽子のおじさん”なんですよ。そのバーターできょうは出てるんですって〟と、おどけると山崎監督は〝運命を感じています〟と応じて会場を笑わせていました。
つづけて神田さんは〝「黄色い帽子のおじさん」って日本で絶大な影響力がありまして、子どもたちはベストファーザーってよくわからないけど、「黄色い帽子のおじさん」が受賞したってことで、ものすごい盛り上がりがあるんですって〟と驚きながら山崎監督に尋ねました。
すると監督は〝実は今、となりの松屋銀座で「ジョージ展」もやってるんですけど、行くと半分ぐらい「黄色い帽子のおじさん」を取り上げているんです〟と“黄おじ推し”のファンが多くいることを明かしていました。
そして〝1940年からあるキャラクターにもかかわらず、厳しい親とか教育ではなく、時代に先行した、ゆるく寄り添った教えをしていましたね〟とその魅力について分析していました。
神田さんは、黄色い帽子のおじさんがジョージに“0”の概念を教えた話を例えに〝1ダースのドーナツを黄色い帽子のおじさんに買おうと、ジョージが0の概念を覚えたので2個“00”と書いて100ダース届いてしまった時も、ぜんぜん怒らず「よく覚えていたね、ゼロを」って。そんな奴いるか?って〟と、普段ラジオでは愚痴ばかりこぼしている自身とは対照的な存在に毒づいていました。
トークイベントでは、この映画は山崎監督が24歳の時にクラウドファンディングで2000万円を集め、足りない分はアメリカのダイエット会社の『100キロ痩せました』みたいな人が痩せていくミラクルビデオの編集などの副業で資金を捻出し、完成にこぎつけた苦労などが明かされました。
これに神田さんは〝私も最近、別件で500万円の借金をすることになって〟と7月に新宿末廣亭で行われた怪談興行に関連し、500万円の借金を抱えることになったことを引き合いに、〝お金の重要性を感じているので、エマさんの気持ちが痛いほどわかりますね〟と同情し、笑いを誘っていました。
【担当:芸能情報ステーション】














