旧ソ連のセミパラチンスク核実験場の閉鎖から35年を迎えるのに合わせて、広島の市民グループが現地の記念式典に出席します。
現地を訪れるのは、28年前から医療支援を続ける「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」のメンバーなど5人です。
カザフスタンにあった旧ソ連のセミパラチンスク核実験場は、米ソ冷戦時代に450回あまりの核実験が繰り返され、35年前の8月に閉鎖されました。メンバーによりますと、▽核実験の被害者は150万人に上るとされ、▽現在も周辺住民の間ではがんなどを患う人が多いといいます。
メンバーは、▽今月29日に現地で行政が主催する閉鎖35年の記念式典に出席し、スピーチを行います。また▽小児病棟や被害者団体へ支援金を贈ります。
ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト 小山美砂さん
「今どんなことが起きているのか、何に困ってるのかもシェアしていきたいと思いますし、広島から、セミパラチンスクをこんなに思っている人がいるということも伝えて、もっともっと連帯の力を強めていきたい」
メンバーは、「同じ“ヒバクシャ”として苦しみが続くカザフスタンの人たちの思いを広く伝えていきたい」と話しています。














