プレクーリングとは?
実は、暑い環境で作業や運動を始める「前」に、あらかじめ体を冷やしておくことが大切です。そうすることで、体温の上昇を抑えることができ、熱中症のリスクを大幅に軽減でるのです。
厚生労働省推奨 2つの『プレクーリング』

1.体の“外側”から深部体温を下げる
ポイントは、手の平を10分ほど冷やすこと。
【新潟市消防局救急課 係長 田中大輔さん】
「手の平には多くの血管が通っています。ここの部分を冷やすことで冷えた血液が全身を巡って、効果的に体温の上昇を防ぐことができます」
水の温度は10℃~15℃。
冷やしすぎない!のがコツです。
水が冷たすぎると、血流が収縮して“逆効果”になってしまいます。

2.体を“内側”から冷やすアイススラリー
【新潟市消防局救急課 係長 田中大輔さん】
「アイススラリーは、液体の中に氷の粒を混ぜたシャーベット状の飲み物です。氷の粒が体の中から体を冷やして、体温の上昇を抑えることが期待できます」
アイススラリーの作り方は簡単!
スポーツドリンクとスポーツドリンクを凍らせたものを、ミキサーで混ぜるだけ。
「おお~、シャリシャリのシャーベット状になってます…」
「冷たいです」
「スーっと入ってきて、身体の内部まで冷えている感じがすごくします」
体内で細かい氷が溶けるときに身体の熱を奪うため、通常の冷たい飲み物よりも効率的に、深部体温を下げることができるそうです。

ここでひとつ、注意があります。
それは、プレクーリングはあくまでも、『熱中症を“予防”する方法』だということです。














