山口県長門市特産のかんきつ類「長門ゆずきち」が出荷の時期を迎え12日、生産者が今シーズンの出来を確かめました。

「長門ゆずきち」は約250年前から県北部で栽培されているユズの仲間です。

長門市俵山地区の畑ではたわわに実っていました。市内では26戸の農家が3.5ヘクタールで育てています。

JA山口県俵山支所では、今シーズンの出来を確認する「目合わせ会」が開かれました。生産農家などから約20人が参加し、大きさや表面のキズなど品質を確かめました。

今シーズンは雨が少なく生育が心配されましたが、順調に育っているということです。

ゆずきちは爽やかな香りとまろやかな酸味があり、果汁が多く取れます。いろいろな食材との相性がよく、刺身や焼き魚、から揚げなど料理の味を引き立てるということです。

長門ゆずきちの会 杉本健二会長
「家でよくソーダ水で割って、中にクエン酸の成分がありますから疲れが取れますからいいと思います」

スダチやカボスなどよりも早い、8月17日に出荷が始まります。11月下旬までに、県内や関西方面など40トンの出荷を目指しているということです。