長崎県内では来週、今シーズン一番の寒気の流れ込みで厳しい冷え込みとなるおそれがあります。
ダムの貯水率が低下している佐世保市では『水道管の凍結・破裂による漏水』が起きないよう、市民に“寒波対策”を呼びかけています。

佐世保市水道局 中島 勝利 局長:
「数日間は断水ってことになる可能性もありますので、その間の市民生活を考えると、なんとしても最小限に食い止める必要がある」

長崎県内では24日ごろから、『水道管の凍結が起きる』ほどの強い寒気が流れ込む見込みです。

秋からの雨が少なく、市南部のダム貯水率が50%台に低下している佐世保市では、水道局内に渇水対策本部を設置し、市民に節水を呼びかけています。


7年前の寒波では、7,200世帯が断水していて、今回、水道管の凍結や破裂による漏水が起きると“水不足に拍車がかかる”として、市民に『寒波対策』をするよう呼びかけました。

佐世保市水道局 中島 勝利 局長:
「この土日が1つの分かれ目になるかと思ってます。この週末にそれぞれの出来る限りの対策をお願いしたい」

水道局では、ホームページに掲載している映像などを参考に、『屋外にある水道管に保温材を巻く』など、“凍結防止への協力”を呼びかけています。














