海と浜辺を舞台に農作物の豊作と島の繁栄を祈願する、竹富町黒島の豊年祭が2日、行われました。
黒島の豊年祭は、海で舟こぎ競漕を行う八重山では珍しい祭りです。はじめに島の2つの集落の若者たちが2槽の小舟に分かれて海へと漕ぎ出し、海上で豊作を祈る唄を歌いながら漕ぎ進む「朝漕い(あさくい)」と呼ばれる儀式が行なわれました。

続いて「ウーニ」と呼ばれる船頭2人が、長老から訓示を受けたあと小舟を目指して走り出し、200メートルほど沖にある印を取って再び浜に戻るまでを競う「パーレー競漕」が行われました。
競漕のあとにはミルクの神が登場し、島の人々が黒島の繁栄を祈願して様々な伝統芸能を奉納しました。海を舞台に行われる珍しい豊年祭は、島の内外から訪れた多くの人で賑わっていました。














