有明海で養殖された「冷凍網ノリ」の初入札会が20日、佐賀市の漁協で開かれました。出品枚数は例年の半分以下にとどまっています。
◆前年同期比で約4分の1
佐賀県有明海漁協で今シーズン初めて開かれた「冷凍網ノリ」の入札会には、ノリの買い付け商社から約250人が参加しました。20日の出品枚数は4300万枚余りで、豊作だった去年の同じ時期と比べると約4分の1、例年と比べても半分以下となりました。
佐賀県有明海漁業協同組合 深川辰已参事「ノリに対してはものすごく悪い条件がそろったスタートとなった。まだまだ生産者もあきらめていませんので、はっぱをかけながら頑張っていきたい」
◆「有明海一番」認定品はゼロ
有明海の養殖ノリをめぐっては、赤潮によるプランクトンが大量に発生している影響で、色落ち被害が深刻化しています。このため佐賀県産の最高級ブランド「有明海一番」は今シーズン、認定品が初めてゼロとなりました。
対策として佐賀県小城市の有明水産振興センターには20日、プランクトンを捕食する「かき」約1トンが運び込まれました。今月中に漁業者に配布して、順次設置していくということです。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









