きょう付で国税庁長官に就任した青木孝徳氏が記者会見を開き、「租税回避のスキームは課税の公平が損なわれ、納税者の信頼を揺るがすもので問題だ。厳正かつ重点的に取り組む」と抱負を語りました。

青木孝徳 新国税庁長官
「租税回避のスキームは課税の公平が損なわれ、納税者の信頼を揺るがすもので問題。厳正かつ重点的に取り組む」

青木長官は会見でこのように述べ、近年、問題となっているさまざまな税制や複雑な取引、契約を用いた租税回避スキームに厳しく対処していくと強調しました。

青木長官は59歳で、1989年に当時の大蔵省に入省。予算編成や税制改正に携わり、財務省主税局長や内閣審議官などを歴任しました。

青木長官は、「私たちが一番に考えるべきは、国の礎を支えていただいている納税者の方の視点」とし、「悩んだ時はそこに立ち返って仕事をしていく」と述べました。