広島に原爆が投下されて、81年です。犠牲者を追悼し、核兵器の廃絶を願う式典が山口市でも行われました。

県原爆被爆者支援センターゆだ苑 八代拓 理事長
「きょうは81年前の原爆の投下に思いをはせるとともに、今ある日本の社会を見つめながら将来に向けて考えを深めていく。そういう機会にしてもらえればと思います」
式典は、県原爆被爆者支援センターゆだ苑が毎年行っています。被爆者などおよそ20人が出席しました。
広島に原爆が投下された午前8時15分。静かに黙とうをささげ、犠牲者をしのびました。
高校生が水を求めて亡くなった人に水を供え、参列者が献花をしました。
4歳で入市被爆 林三代子さん(85)
「4歳8か月だった私が忘れることができない地獄を見た。きょう1日でも平和がどういうものなのかっていうことを考える日にしてもらいたいなって思います」
山口中央高校 梅田智美さん(2年)
「世界の平和とか戦争について、原爆についての知識をしっかり得ることが大事かなと思いました」
山口中央高校 山根百々花さん(2年)
「戦争の学習などを通して学べることはたくさんあると思うので、学べたことをこれからに生かすという姿勢を大切にしていくべきだと思いました」

式典の後、原爆死没者之碑に移動し、核兵器の廃絶や平和への誓いを新たにしました。
ゆだ苑によりますと、県内で被爆者健康手帳を持っている人は1226人で、2025年から151人少なくなりました。
平均年齢は87.41歳と高齢化が進んでいて、被爆体験の継承が課題になっています。














