アビスパ福岡の経営危機を支えたふくや ところが…
ふくやとアビスパ福岡の関係が始まったのは20年ほど前まで遡る。2007年、ふくやはアビスパ福岡のスポンサー契約をスタート。2013年、アビスパ福岡が経営危機に陥ると、ふくやは『アビスパ福岡支援商品』を販売し、売上金の全額を支援金として寄付した。経営危機を乗り越えたアビスパは2020年のシーズン、5年ぶり4度目のJ1昇格を決める。ふくやはその後も、ユニフォームのスポンサーのほか、スタジアムグルメやクラブの支援商品、新規のアビスパサポーターを作るため年間2000人をベスト電器スタジアムに招待するなど関係性は続いた。しかし、2024年12月、サガン鳥栖でパワーハラスメント問題により一度S級ライセンスをはく奪された経歴のある金明輝氏の監督就任が発表されると…。同月、ふくやは『信用低下のリスク』などを理由にスポンサー契約満了を発表した。
しかし、その後、クラブ・サポーターにとって恐れていた事態が発生。2026年1月、コンプライアンスに抵触する行為が確認されたとアビスパは金明輝監督との契約を解除。
この事態を重く受け止めたアビスパ福岡のフロントは、組織としての規律意識の見直しを迫られ、ここからコンプライアンスの管理体制のさらなる強化に動いてきた。
ふくやが契約満了を発表してから1年7か月が経過。今年7月、新シーズンを前に行われた「2026/27アビスパ福岡激励の集い」において、ふくやの川原武浩社長から、スポンサー復帰の意向が発表された。














