広島県は、猛暑による海水温の上昇などで県内の養殖カキが大量死するリスクが高まっているとして、対策の強化を呼びかける「警戒アラート」を初めて発出しました。
昨シーズン、県内で養殖カキが大量死した問題を受けて、県は今年度から養殖カキの大量死を防ぐためのアラートを運用しています。
アラートは、養殖業者に向けたホームページで公表していて、海水温やカキの生育状況などから「注意」「警戒」「厳戒」の3段階で判定。レベルに合わせて大量死のリスクを減らすことができるよう注意を促しています。
猛暑の影響などで今月以降、「注意アラート」が続いていましたが、県は29日、▼県内4つの海域で1週間の平均海水温が25度に達したこと、▼海水に含まれる酸素の量が基準を下回ったことから、アラートの2段階目にあたる「警戒アラート」を初めて発出しました。
これまでに養殖業者から被害の報告はないということですが、県はカキいかだを移動させるなどの対策を呼び掛けています。














