長崎県は県内でインフルエンザ患者が増加しているとして19日、3シーズンぶりとなる『インフルエンザ流行の注意報』を発表しました。

県によりますと、県内に70ある定点医療機関で、今月9日からの1週間にインフルエンザ患者が1,032人報告され、1医療機関当たり14.74人となりました。

注意報の目安となる“10”を上回ったとして、県は19日『インフルエンザ流行の注意報』を発表しました。

注意報の発表は3シーズンぶりで、コロナ禍では初めてです。

県はインフルエンザと新型コロナの同時流行で救急外来がひっ迫しているとして、『感染対策の徹底』と共に『コロナ抗原検査キット』や『解熱剤』の事前準備などを呼びかけています。